2011年04月05日

カメラ買いました

コメントありがとうございました〜。

>こんにちは。ドールのメイクに関してしらべていてたどり着きました。
我流の拙い講座ですが、少しでも役に立てれば嬉しいです^^;

>メイク講座、勉強になりました^^
>自分もドールが欲しくなってきた・・・;;
ぜひぜひ、無理しない位でお迎えしてみてください〜w
スタンダードヘッドとボディなら、ちょっとがんばれば・・・!


さて、実は新しいカメラを買いました。
何を買ったかというと・・・

IMG_0400.jpg

これ、パナソニックのLUMIX DMC-LX5ですー。
資金は着せなくなったドール服とか、パソコン部品をお店に処分した資金で差し引き0w
ちょっとゴツいけど、外付けストロボが付けれるのが良かったのです。

簡単にですが撮ってみたサンプル。

P1000019.jpg P1000009.jpg

一眼ほどではないですがそれなりにボケますし、ISO感度も抑えて撮れば綺麗なもんです。
2枚とも夜間で室内蛍光灯+外付けストロボでバウンスしてあります。
これならちょっとした撮影とか、荷物を少なくしたいイベント用で十分こなせそうですね〜。

もちろん、きちんとポーズつけて本気撮りするときは、いつものD7000の出番なんですけどねw
しかしこれだけ撮れるなら、コンパクトデジカメだからってバカにできないですよね〜。
勿論、極限状態ならば一眼レフ、フルサイズ機なんかには勝てないと思いますけど・・・
フットワークなら絶対こっちだw
posted by holo at 22:16| DOLL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月29日

DDメイク講座 (ドルフィードリーム)

すでに前回の日記で紹介させて貰いましたが
「メイクのHowToを載せてほしい」というコメントを頂きました。
そこで簡単ではありますが、当方のメイク材料と手法をまとめてみました。

今回は初心者向け、一番シンプルなメイク方法でやってみたいと思います。
(ベタ塗り、単色)
SD系のメイクですと手法は多少違いますが、応用は出来ると思います。


メイク用品について。
http://holoblog.seesaa.net/article/193125907.html

オーバーメイクについては後述しますので、以下すっぴんからのメイク手順です。
まず、ヘッドを綺麗に中性洗剤等を使って洗浄します。
基本的に離形剤や脂分を除去してからでないと、メイク剥がれの原因になります。


十分に乾燥させたヘッドがこちら(モデルはDD高町なのは)

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ヘッドを持って、「描きづらい側」の睫毛からメイクしていきます。
リキテックスは溶剤や水で伸びが良くなるまで薄めます。
塗ってみてムラが出来るくらいでも大丈夫です。薄い所は後で重ね塗り。
液状にならないと細い線が描き辛いですね。

さらさらと描いてみました
失敗したらアクリル溶剤等を含ませた綿棒で消しながら進めます。
立体物に細い線を描くには穂先のみを使って、物体に向かって筆を垂直にします。
これは練習あるのみですので、練習用のヘッドを用意して描きまくりましょう。
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今回は単色ですが人によっては薄い色を先に描いて、後で濃い色を乗せたりしますね。


あとは、描き易い側の睫毛を、模写して描いていきます。
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眉毛も同様に描きます。唇と口角も好みで描きましょう。
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ここまできたら、パステルでチークをつけます。
ティッシュや綿棒、人間のメイク用品等を使って薄く引いていきます。
コツは一気に濃い色にしないこと。薄め薄めを繰り返します。
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仕上げにつや消しのクリアスプレーを吹いて保護します。
適当なコップやペットボトル等にテープを張って固定します。
ここでも、コツはあせって厚吹きしないこと。薄く重ねます。
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クリアが乾いたら、唇につや有りクリアを乗せます。
筆で擦ると下地が剥げたりするので、要注意。
たっぷりすくって、静かに乗せ広げます。塗料を「置いて来る」感じでしょうか。
これでうるうる・ぷるぷる感が出ますので、可愛らしさがぐっと引き立ちます。
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適当にアイとウィッグをつけてみるとこんな感じに。
make8.jpg make9.jpg

以上、簡単ながらメイク講座でした。

オーバーメイクについてですが、リップを少し塗って、アイを交換すると結構雰囲気がかわります。
睫毛を変えてしまうと、結構な大改造になりかねませんし、失敗確率も高いのですが
リップだけなら結構簡単に出来てしまうのでオススメです。
我が家の長門やささらはデフォメイクに自前でリップを塗っただけですが、かなり変わると思います。
nagato.jpg sasara.jpg
posted by holo at 21:16| DOLL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メイク用品


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筆はボークスや模型店に売っている面相筆で、先が良くまとまって
多少コシがあるものが使いやすいです。
一番細いのから、1つか2つ太めを選ぶと穂先の塗料切れがしづらいです。
そしてめん棒、ダイソーなんかで手に入ります。
先が細いものがあると便利です。
写っていませんが、爪楊枝があると細かな塗装に便利です。


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塗料ですが、私はアクリル絵の具を使います。
いろんなメーカーから出ていますが、私はリキテックスのソフトタイプを使っています。
100均の絵の具を使う方もいらっしゃいますし、油性のMr.カラーを使う人もいます。
それぞれメリット・デメリットはありますが、扱いやすさではアクリル絵の具が便利ですね。

それと、ボークスのメイクパステル。別に他社品でもかまいません。
主に頬のチークなどの表現に使います。
エアブラシが得意な人は不要かも?

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溶剤は、メイク落としや清掃用にMr.カラーのうすめ液。
アクリル絵の具には十分な洗浄力があります。

タミヤの溶剤は、絵の具に混ぜて使います。
これは水性のアクリル溶剤なのですが、絵の具の乾きを遅くすると共に
書き味の伸びが良くなるので、薄めて使います。

塗装保護には油性のMr.カラーUVカットつや消しクリアスプレーを。
最後の仕上げに(写真中央の小さい小瓶)タミヤの
水性アクリルつや有りクリア塗料を使います。

以上がメイク用品になります。
posted by holo at 21:10| DOLL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする